トロピカルフルーツに世界代表選抜があるなら、著者は「マンゴー」を選ぶでしょう。ちなみにマンゴーの日本代表を選ぶなら「アップルマンゴー」でしょうか。
宮崎県や沖縄県で栽培され、メディアに大きく取り上げられたアップルマンゴーは、濃厚な甘味にトロピカルな香りで人気のフルーツ。
ですが!
ただ美味しいだけのフルーツではありません。
人間が必要とする栄養素がたっぷり。その中でも美容、健康に期待できるビタミンがとっても豊富なアップルマンゴーについて解説します。
アップルマンゴーに含まれている主な栄養素
まずはアップルマンゴーに含まれている栄養素を見てみましょう。
【アップルマンゴー100gあたりに含まれる主な栄養素】
・食物繊維 1.3g
・カリウム 170mg
・βカロテン 610μg
・葉酸 84μg
・ビタミンE 1.9mg
・ビタミンB2 0.06mg
・ビタミンA 51μg
・ビタミンC20mg
一個の果物で多くの種類のビタミンが含まれていて、さらに他の栄養素の働きを助ける効果をもつビタミンも摂取できます。
では、次に各栄養素の特徴を解説します。
栄養素:ビタミンCの役割
アップルマンゴーに含まれるビタミンCには、風邪の予防など免疫力の強化が期待できます。
免疫力の強化の理由は、ビタミンCには抗酸化作用があり、活性化脂質を取り除く効果があるからです。活性化脂質は増えすぎると免疫力の低下の原因になってしまいます。
また、ビタミンCは美肌のためにも欠かせない栄養素です。シワやくすみの原因、メラニン色素を薄くしたり、メラニンの生成を遅らせる効果があります。
さらに、ビタミンCにはアップルマンゴーに含まれているβカロテンの働きを助ける効果があります。βカロテンとビタミンCが組み合わさることで美肌効果やアンチエイジング効果にも期待できます。
栄養素ビタミンAの役割
アップルマンゴーに含まれるビタミンAには肌トラブルの予防や防止に効果的です。シミやたるみ、くすみなどを防ぐ抗酸化作用が期待できます。
また、皮膚や粘膜の再生を助けてくれる効果もあるため、肌荒れ防止にも効果があります。
栄養素ビタミンEの役割
アップルマンゴーに含まれるビタミンEには血流を良くして、日焼けした肌を元に戻す効果があります。また、細胞の酸化を防ぐ効果があるため、老化防止にも効果が期待できます。
ビタミンが不足すると身体にどんな影響がでるのか
ビタミン摂取量が不足し続けると起こる病気として、有名なのがビタミン欠乏症。
必要なビタミンの量は決して多いわけではありませんが、ビタミンのほとんどが体内で合成できないため、毎日の食事で摂取することが必要です。
ビタミンは。美容や健康のためにはもちろんですが、生きるうえでも必要な栄養素です。大切なビタミンをアップルマンゴーはたくさん含んでいるので、美味しいだけでなくカラダにも良いフルーツと言えます。
まとめ
アップルマンゴーは、ビタミンが一度にたくさん摂れるトロピカルフルーツだということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
健康維持、美容効果はもちろんのことですが、ビタミンは人間に欠かせない栄養素です。日々の栄養補給にアップルマンゴー、とってもおすすめです!