とろけるようななめらかな食感と濃厚な甘さが楽しめるマンゴーを、愛犬にも食べさせてあげたいと思う方も多いでしょう。
ただし、人間にはなんの問題がない食べ物でも、犬にとっては、中毒が起きる有害な食べ物がたくさんありますよね。
ではマンゴーはどうなのでしょうか。
ということで、この記事では
「マンゴーを犬に与えても大丈夫?」
「与える場合に注意することは?」
という疑問を解決します。
マンゴーを犬に与えてもいいの?
結論から言うと、「マンゴーは犬に食べさせても大丈夫な果物」です。いつものおやつタイムに与えたら、甘くて美味しいマンゴーに愛犬もきっと喜ぶことでしょう。
しかし、次の点については注意が必要です。
注意点①マンゴーはアレルギーが出ることも
注意点②マンゴーには食べてはいけない部分がある?
注意点③マンゴーの食べすぎには注意!
では、順に解説します。
注意点①マンゴーはアレルギーが出ることも
マンゴーはウルシ科のフルーツで、犬によってはかぶれなどのアレルギー症状が出ることがあります。初めてマンゴーを食べさせるときは少量からスタートし、愛犬に異常がないかしばらくは様子をしっかりと見てあげることが重要です。
もし下痢・嘔吐・かぶれなどの症状が出た場合はアレルギーかもしれませんので、動物病院の先生へ相談してくださいね。
注意点②マンゴーには食べてはいけない部分がある?
マンゴーを犬に与えるときは、種の部分と皮はNGです。のどを詰まらせてしまう原因となるため決してマンゴーを丸ごと与えるのではなく、種と皮を省き、食べやすい大きさにカットしたものをあげてください。
注意点③マンゴーの食べすぎには注意!
マンゴーの8割は水分。また食物繊維も多く含むため、マンゴーを食べ過ぎてしまうと、下痢症状を引き起こしてしまう可能性があります。
また、糖質やカロリーがほかのフルーツと比べるとやや高めなため、肥満の原因となることもあるのでたくさん食べたがっても与えすぎには注意が必要です。
適量を与えたらマンゴーは愛犬の健康づくりに効果的!
適量であれば、水分と食物繊維が多いマンゴーは愛犬の水分補給や腸内環境を整えるのにおすすめの果物といえます。
そのほかマンゴーに含まれる主な栄養素
・βカロテン
・ビタミンC
・ビタミンE
・葉酸
βカロテン、ビタミンC、ビタミンEには抗酸化作用があり、免疫力増強効果や老化防止に効果があるといわれています。
また、ビタミンB群の一種である葉酸には赤血球の生産を助ける働きがあるので、愛犬の貧血が気になるというときにも役立ちます。
マンゴーをおやつとして食べさせるときの適量は、1日あたりの摂取カロリー10%以内を目安に考えて与えましょう。
マンゴーを加工した人間用のスイーツを与えてもいい?
甘味が強くて色鮮やかなマンゴーは、スイーツにもぴったり。マンゴープリンやマンゴーアイスなど、マンゴーを使ったスイーツも、コンビニやスーパーに数多く並んでおり大変人気ですよね。
しかし、人間用に作られたマンゴースイーツは、砂糖や添加物などがたくさん含まれており犬には肥満の原因となる恐れがあるため、与えないようにしてください。
愛犬とマンゴースイーツを楽しみたいというときは、砂糖を使用せず自分で手作りするのがいいでしょう。
まとめ
マンゴーはアレルギーの可能性や、与えすぎないなどの注意点を守れば愛犬と一緒に楽しめるフルーツです。
栄養豊富なマンゴーは愛犬の健康づくりにも役立ちますよ。愛犬のおやつのひとつとしてマンゴーを選んでみてはいかがでしょうか。
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