普段「マンゴー」と呼んでいる果実と「アップルマンゴー」とはなにが違うかご存知でしょうか。
実は、マンゴーとは品種を総称して指す言葉であって、その種類は数百種類もあります。
アップルマンゴーとは、その品種の中のひとつ。
そしてなんと…日本で栽培されているマンゴーの96.5%が、このアップルマンゴーなんです。
ということで、この記事では宮古島産アップルマンゴーを販売している@マンゴー屋さん店長が、アップルマンゴーの違いや特徴をわかりやすく解説します!
アップルマンゴーとは?違いや特徴を解説
アップルマンゴーとは、熟すと果皮がリンゴのように真っ赤になるマンゴーを総称して「アップルマンゴー」と呼びます。
そして、アップルマンゴーの代表的な品種が「アーウィン種」。
果皮が赤くなるマンゴーの種類もいろいろあるわけですね。
日本国内の栽培は、96.5%がアーウィン種と言われているほど日本でポピュラーな品種です。
つまり、普段目にするほとんどのマンゴーはアップルマンゴーと言えます。
アップルマンゴーの旬は暑い夏の時期
アップルマンゴーの旬の時期は4月中旬〜9月あたり。
日本のアップルマンゴーの名産地である、宮崎県では4〜6月、沖縄県では7〜8月と時期に違いがあります。
暑い時期が旬ということもあり温暖な地域で栽培が盛んで、マンゴーの生産量は沖縄県が1位、2位宮崎県、3位に鹿児島県です。
沖縄県は亜熱帯気候を利用した無加湿ハウス栽培、宮崎県や鹿児島県は加湿ハウス栽培を行っているので出荷時期に違いがあります。
アップルマンゴーがおいしく育つ環境
【アップルマンゴーの栽培に適した環境】
- 高温多湿の亜熱帯気候
- 水はけが良く乾きやすい土壌
- 海のミネラルを吸収している大地
名産地の中でも、沖縄の宮古島はすべてがそろっていて、アップルマンゴー栽培にもっとも適した環境と言えるでしょう。
【マンゴー生産量が沖縄県内7年連続トップの宮古島の環境】
- 宮古島の年間平均気温は23℃で沖縄本島に1℃高い
- 平均湿度は79%で高温多湿の亜熱帯気候
- 太陽の光は肌を焼くような強い光
- 島はサンゴ礁が隆起してできた平坦な大地で山や川がない
- 土壌は琉球石灰岩が風化してできた乾いた土質
大自然の中で栄養を十分に吸収したアップルマンゴーは、甘い蜜がしたたり芳醇な香りが広がります。
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完熟アップルマンゴーとは?
よく通販などで目にする「完熟アップルマンゴー」という表記。
通常のマンゴーは完熟する前に収穫され追熟させることで食べごろになるのですが、それをせず、熟して自然に落下したものを収穫することで「完熟アップルマンゴー」として販売しています。
最大まで栄養を吸収仕切った完熟アップルマンゴーは、通常のアップルマンゴーよりも糖度が高く酸味とのバランスが絶妙になり、最高に贅沢な味わいです。
アップルマンゴーの切り方・食べ方
アップルマンゴーは、花切りというカットをするとなめらかで肉厚な食感を堪能できます。
①真ん中にある細長の種を避けて3枚にカット
②外側の実は下の皮を切らないよう格子状にカット
③皮を外側から押し上げると花のように実が開く
④真ん中の実は種を避けてそぎ切り
そのまま食べてもデザートに使用しても、マンゴーの甘味や芳醇な香りが十分に感じられますよ。
もし切り分けたけれど食べきれないという場合は、冷凍保存がおすすめです。
解凍するとやわらかくなり崩れてしまうので、必ず切り分けてから密閉できる容器に入れて冷凍しましょう。
食べるときは、半解凍でシャーベットや料理に使うといろんな食感が楽しめます!
購入方法
アップルマンゴーを購入するなら通販がおすすめ!
農園から採れたてを産地から直送する農家さんも多いですよ^_^
産地直送の完熟アップルマンゴーはフレッシュでトロピカル。
中でも、国内で最もマンゴーの栽培に適している宮古島で育った完熟アップルマンゴーは、ジューシーで濃厚な甘みが広がります。
これぞ、年に一回の真夏の贅沢。
贈り物用やご家庭用と買い方も選べるので、ぜひ一度お試しください!
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まとめ
マンゴー屋さん店長が、アップルマンゴーとは?という疑問を解説してきました。
最後に記事の内容をまとめます。
アップルマンゴーとは?
- アップルマンゴーとはマンゴーの品種のひとつ
- 熟すと果皮がリンゴのように真っ赤になるマンゴーの総称
- 日本で栽培の96.5%がアップルマンゴー
- 旬の時期は4月中旬〜9月あたり
- 沖縄や宮崎が名産地
- 宮古島が栽培に適した環境
- 購入は産地直送がおすすめ
この記事で、アップルマンゴーとはどんなマンゴーかおわかりいただければ幸いです。
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